イベント情報 / お知らせ
INFORMATION
2018.08.30
ふるさと女子が見た全国ふるさと甲子園~その①~
8月25日(土)に開催された第4回全国ふるさと甲子園。
運営事務局をサポートしてくれたふるさと女子に、全国ふるさと甲子園の感想を聞きました!
前日の8月24日(金)の準備搬入から各出展者が集合!
各ブースの装飾や地域の方々の衣装を見て、各地域の方々がこのイベントへ“アツい想い”をもっているのが伝わってきました。
鹿児島県与論町より参加の皆様は、台風の影響もありイベント4日前に出発して参加してくれました。
当日にお客さんの立場として各出展者のブースをまわってみて、
福井県福井市や長野県千曲市のPR方法が印象的でした。
福井市のブースでは「ガチャポンができますよ!」と熱のはいったPR方法が展開されていました。
また、11月放映の映画『えちてつ~わたし、故郷に帰ってきました~』の宣伝のチラシを一人一人に配布して映画のPRをされているのが印象的でした。
岐阜県飛騨市のブースでは特産品の「飛騨牛」が当たる抽選が行われていて、当たらないかドキドキしました!
少しでも“わがまち・地域”の事を知ってもらいたいという努力が感じられ、PR方法が上手だと感じました。
千曲市のブースではグルメだけでなく、お土産のパンも会場を回って試食品を提供されていました。
特産品のあんずジャムがついたパンはとても美味しく、「千曲市=あんず」という特産品を初めて知ることができました。
他にも会場内には、千葉県勝浦市ブースでは特製の鳥居が誕生したり、大ヒット映画「坂道のアポロン」(長崎県佐世保市)が展示したりと、ありとあらゆる工夫とアイディアで”わがまちPR”が行われていました。
午後からは各出場地域が、“PR上手”な地域を参考にして、どの地域もPRの仕方がイベント期間中でうまくなっていくのを感じました。
イベントのスローガンの「一歩前へ」が出展者に浸透し、会場の熱気とお客さんの盛り上がりは最高潮に達していました。
各地域が地元の魅力を少しでも知ってもらおうと奮起していました。
地域のPRは、いくらグルメがおいしくて知名度があったとしても、最後は「人の良さ」が伝わらなければその地域の魅力は半減してしまうものだと感じることができました。
全国ふるさと甲子園を通して、地域のグルメだけではなく、その地域の特色や人の温かさなどを感じることができ、ここでしか味わえない空気感を感じられる素晴らしいイベントでした。